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三宅一生と最愛の陶芸家ルーシー・リー

「三宅一生と最愛の陶芸家ルーシー・リー」出会いの逸話・11年の交流を姜尚中と語る


デザイナー三宅一生は、600を越える陶器のボタンとその鋳型を大切に持っている。イギリスを代表する陶芸家ルーシー・リーから遺言によって贈られたものだ。84年春、ルーシーのうつわに魅せられた三宅が会いに行き、ロンドンを訪れるたびにその扉をたたき続けた。

ルーシーは、1902年分離派運動全盛のウイーンに生まれた。38年、ナチスの迫害を逃れロンドンに移住。戦時中はボタン作りで生計を立て、戦後本格的に陶芸をはじめた。洗練された技術と感性。静ひつな作品は、手に取ったときの感触まで考え抜かれている。

世界的な名声を得ながら自信が持てずにいたという三宅は、ルーシーに会うたびに「今がスタートよ。これから何だってできる」というメッセージを受け取り新しい意欲に満ちた。ルーシー作の陶器のボタンから発想した服をデザインしたこともある。

当代一流のクリエイター三宅一生と、刺激を与え続けた36歳年上の陶芸家。人が誰かから刺激や励ましを得ることでいかに力を得るものか、芸術によるあたたかな交流を描く。


4月26日(日) 20:00~21:00
放送局:NHK教育
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by waits-00 | 2009-04-26 20:03 | テレビ