2008年 09月 07日
「よみがえる浮世絵の日本」
NHKスペシャル 9/7(日) 21:00 ~ 21:50
秘蔵作品が明かす広重の真実 写楽を超える天才
ボストン美術館で長年封印されてきた6500枚もの浮世絵版画「スポルディング・コレクション」の調査から分かってきた新事実を伝える。
おととしから進められている調査では、浮世絵の歴史を覆す幾つもの新事実が明らかになった。その一つが、初めて「錦絵」と呼ばれる多色刷り版画を世に出した鈴木春信。色彩革命ともいうべき彼の作品が誕生した経緯は謎だったが、その制作過程に周到な色彩実験があったことが分かってきている。
また日本では作品数が少なく"幻の絵師"と呼ばれる歌川国政の作品が、今回の調査で多数見つかった。さらに「東海道五十三次」などで知られる歌川広重の知られざる作品も発見された。学習院大教授の小林忠氏らの協力でそれらの作品を分析しながら、浮世絵の美が誕生した軌跡を読み解く。
by waits-00
| 2008-09-07 21:09
| ぶつぶつ