人気ブログランキング | 話題のタグを見る

コンテンポラリーダンスを撮る!ダンス・ライブ・舞台撮影カメラマン

waits00.exblog.jp

コンテンポラリーダンス写真の歴史をつくる

東京に来てまだ1ヶ月ですが、コンテンポラリーダンスだけを撮っているカメラマンには出会っていません。
これから出会うのか、もしくは存在しないのか。たぶん後者だと思います。
ということは、一人のカメラマンがコンテンポラリーダンスを撮ってても数はしれているはず。
これはチャンスかも。

コンテンポラリーダンスの取り巻く環境を知れば知るほど、この世界を切り取ってもお金にはなりにくい事は理解できます。
(だからコンテンポラリーダンスのみを撮るカメラマンがいない)
最近は、ならばいっそうの事、無料で撮ればいいと考え始めました。
無料でもいい、撮らせてもらえるなら。

東京だけでも月に20公演ほどのコンテンポラリーダンスの公演があります。
たとえばその公演をすべて撮ったとします。

月に20公演ということは、年間20×12=240公演

240公演分の写真が蓄積されます。
これって凄くないですか?
5年、10年経った時、きっとその必要性を感じてもらえると思う。

今は公演をいろいろなカメラマンがバラバラに撮り、データーもバラバラで保存される。
また撮られていない公演もたくさんある状態。
一人のカメラマンが集中的に撮り、データーを保存すれば、何か必要な時にすぐに取り出せる。
そのデーターを図書館のようにいつでも見れる環境も作れてしまう。

データーは保存だけでなく、発信も出来る。
写真展をすれば、違った形でのコンテンポラリーダンスへのアピールが出来ると思う。

...なんていろいろ考える今日この頃。
問題は「お金」これだけ。
「公演を必ず観て、撮る」このスタイルは崩したくない。
ということは、
2,500円(だいたい1回の公演料)×20=50,000円(1ヶ月)
1年間では60万円。

無料で撮るなら、収入をどこから得る??
..........。

これは必要な事だ!と援助してくれる団体及びスポンサー随時募集中です。
もちろん個人でも結構です。
年間400万円の援助を頂ければ、写真を蓄積できます。
コンテンポラリーダンスの歴史を作れるのです。
by waits-00 | 2007-10-03 23:22 | 写真の事、撮影の事